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まるで果物!甘くて美味しい『雪下にんじん』はなぜ甘い? [オススメ情報]

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『雪下にんじん』というのを知っていますか?
雪下にんじん.jpg

ただのにんじんではないんです。
なんと、普通のにんじんよりも何倍も甘く美味しいのだとか!

「まるで果物のよう!」
とまで言われる、この『雪下にんじん』について調べてみました。


ところで、普通の“にんじん”は好きですか?

子供のキライな野菜の上位に入っていると聞きました。
ダントツにトップなのは“ピーマン”だそうですが…。

そんな“にんじん”ですが、キライな理由は
にんじん特有の青臭さだったり土臭さだったり…。

しかし、そんな“にんじん”の特有の「アク」が取れたらどうでしょう?

そんな『まるで果物』のような“にんじん”があるというのです!


「生で良し!」「煮て良し!」と絶賛される“にんじん”、
それが『雪下にんじん』というものです。

この“にんじん”見た目は普通ですが、食べてみるとビックリ!
とても甘いのです!

さらに、にんじん特有の青臭さがほとんど無く、みずみずしさは果物のようだそうです。

この『雪下にんじん』どのように作られているのでしょうか?

この“にんじん”ですが、特別な品種という訳ではないようです。
通常、秋に収穫するにんじんをそのまま、名前の通り“雪の下”に一冬寝かせておくのです。
そして、春に収穫するのです。

そうするだけで、甘味が増して、独特の青臭さが無くなり、しかもみずみずしい!
そんな果物のような“にんじん”になるのです。

“雪の下”と言う事ですから、もちろん寒い地域、雪が多い地域、
東北や北海道で栽培されているという事です。

■雪の下で寝かせた“にんじん”はなぜ美味しいのか?
冷蔵庫に入れっぱなしだと、腐るかひからびるか…。
しかし、なぜ“雪の下”だと、美味しくのなるのでしょうか?

それは「雪室」と呼ばれる現象だからだそうです。

「豪雪地域」と聞くと、とても寒くて野菜も凍ってしまい、美味しく無くなってしまいそうですが
実は、“雪の下”は、温度がほぼ0℃で一定に保たれているそうです。

凍る事無く、腐る事も無い!
さらに、雪に囲まれている為に湿度も95〜100%に保たれており、
野菜の鮮度が落ちない理由にもなります。

そして、こうやって冷やされた“にんじん”がストレスを感じると
防御反応として「アミノ酸」が増えるそうです。
この「アミノ酸」が増えると、人は甘く感じるのだそうです。


そんな、甘くて美味しい“雪下にんじん”ですが、
やはり通常よりも手間ひまがかかっているので、通常の物よりも高いようです…。

そして、やはり一旦雪から取り出すと、鮮度が落ちるのが早いので、
本当に美味しい物を食べるなら産地に行くしか無いみたいです。


ぜひ一度、生をボリボリかじってみたい物ですね!

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