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田中将大、メジャーでの活躍のカギはスプリット!日本と違うボールに苦戦? [気になる話題]

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2014年からメジャーでプレーするようになった田中将大投手。
昨年の日本での無敗、連勝のように、野球の本場アメリカメジャーリーグでの活躍が期待されます。
田中将大.jpg
そんな田中将大投手が、メジャーで活躍するために欠かせない球種『スプリット』についてご紹介します。


昨年2013年の田中投手の活躍はスゴかったですね!
アノ活躍を、今年はメジャーリーグでも見せてほしいですね。

その可能性は充分にありそうですが、実際の所はどうなんでしょうか?
田中投手.jpg
■『スプリット』がカギ?
田中将大投手の先輩で、すでにメジャーリーグで活躍しているダルビッシュ投手、
彼が
「田中投手が活躍するには『スプリット』を上手くコントロールする事で、充分通用する。」
ダルビッシュ.png
と言っています。

ではまず『スプリット』とはどんな球種なんでしょうか?

田中投手は直球が150キロ台でコントロール出来る投手です。
この『スプリット』という球種は、その直球と似た軌道・球速で縦に落ちるボールです。

腕の振り、ボールの軌道・球速が同じで縦に落ちるので、打者を空振り、又は打ち取るのに最適なボールと言えます。
田中投手は、この『スプリット』も、しっかりコントロールする事が出来るために、
狙って空振りを取る事が出来るのです。

しかも、最近ではメジャーリーグでこの手の“縦変化”の球種を投げるピッチャーが少なくなっているために
『スプリット』を操れるピッチャーというのは、かなり活躍が期待できるという事です。


では、田中投手は間違いなくメジャーで活躍できるのでは?
と思ったのですが、実は問題点があるのです。


■日本のボールとメジャーリーグのボールの違い
日本のプロ野球のボールとメジャーリーグで使われているボールは、ずいぶんと違っているそうです。
WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)でも、ボールの違いが取り上げられていましたが、
実際にボールは違っているようです。
ボールの違い.jpg

これまた、すでにメジャーで活躍している上原投手などが
「メジャーのボールは日本の物と比べると滑りやすい、慣れるまで大変だった」
と語っています。
上原.png

また、気候も日本とは大きく違っているので、乾燥していたり湿度が高かったりと
日によって、場所によって大きくコンディションも変わってきます。

『スプリット』のボールの握り方は、フォークボールとにていて人差し指と中指で少し挟むように握ります。
スプリット握り.JPG
ここで、難しいのはボールに指がかかりすぎてもダメ、かからなすぎてもダメ…ということです。

実際、田中投手もオープン戦でスプリットを投げても、ホームベースの前でワンバウンドする事がありました。
これは、その日の試合直前まで雨が降っていて湿度があり、思ったよりも指がボールにかかりすぎていた為だそうです。

日本では、上手くコントロールできていたスプリット、
メジャーのボールでどこまで同じようにコントロールできるかが、やはりカギとなるようです。


■『スプリット』意外の秘策?
実は、田中投手、この『スプリット』意外にも秘策があるようです。
それは…

“チェンジアップ”
です。

チェンジアップも、腕の振り、ボールの軌道などが直球と似ています。
本来のチェンジアップは、タイミングを外すスローボールのイメージですが、
田中投手のチェンジアップは『スプリット』と似たような球のようです。

実際に、オープン戦で空振りさせられたバッターも
「スプリットだと思っていた」
とコメントしています。

ですが田中投手、日本のプロ野球ではあまりこの『チェンジアップ』は投げていなかったようです。
しかし、メジャーに行ってから投げてみると、意外とハマってきているようです。

これも、日本とは違うボールだからなんでしょうか?


『スプリット」にしても『チェンジアップ』にしても、
まだまだ彼が思った所へコントロールはできていないようです。

これから、開幕に向けてドンドン精度を上げていってほしいですね。

そして、メジャーでも昨年のように“大活躍”を期待しています!

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