スーツが１万円！？高品質で低価格！安さのヒミツは最近注目のあの国…

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「スーツが１万円！」と聞くと、
イ●ンや、安売りのペラペラのスーツのイメージがしてしまいますね…。

でも、テレビを見てたら、かなりの高品質な物が
上下でなんと１万円！だと言う事です！

『安さ』と『高品質』のヒミツをご紹介します。
スーツが１万円！
一体、この安さのヒミツは、どうなっているのだろうか！

このスーツ、安さが売りなだけじゃないんです。
品質もかなり良いようです。


■高品質なスーツ
番組では、元Jリーガー、サッカー日本代表でもあった武田修宏さんに
このスーツを着てみてもらっていました。


武田修宏さんは、かなりファッションにこだわっているようで
スーツもかなりの数を持っているようです。
そんなスーツにうるさい男“武田修宏”に、１万円という情報を与えずに試着してもらうと、

「素材がきれいだし、足が長く見えるしフィット感もいい」と評価してくれています。
価格も65,000円と予想してくれていました。

そんな、高品質・低価格は、一体どうやって生まれたのでしょうか？

■低価格のヒミツ
この店は、「ディア　チルドレン」という店で
渋谷区恵比寿のえびすストアという所にある店です。

オーナーは「板垣大志」という方で、元は商社マン。
実は、安さのヒミツは、この『元商社マン』というのにあったのです。

板垣さんは、この商社マン時代にバングラディシュ勤務の経験があったのですが、
そのバングラディシュに安さのヒミツが隠されていました。


■バングラディシュとアパレル業界
実は今、バングラディシュはアパレル業界では注目されているそうなんです。
H&MやZARAなどの、有名ブランドの生産工場が、このバングラディシュに続々と進出しているそうです。

なぜ？バングラディシュなのか？
それは、ズバリ！『コスト』です！

少し前までは、中国やインドといった国が、人件費が安いとされていましたが、
最近の国の発展により、人件費が高騰してきました。
そんな中、アジアで最安賃金となったのがこのバングラディシュだったのです。

2000年頃から、欧米のメーカーH&M、ZARA、GAPなどが、バングラディシュに生産拠点を移しています。


日本も、ユニクロなどの多くのアパレル企業がバングラディシュでの生産をしているそうです。


こうして、バングラディシュは、世界トップクラスの生産地域となったのですが、問題もあるようです。
最低発注量が大きい、発注量が少ないと納期が遅れる、細かいこだわりへの対応が難しい…
など、少量の生産委託にはかなりの課題があるようです。

しかし、「ディア　チルドレン」の板垣さんは、ここを上手くクリアしたようです。
なぜなら、商社マン時代のバングラディシュ勤務で作ったコネで
安くて品質の良い物を仕入れる事ができるようになったという事なのです。

■「ディア　チルドレン」は大繁盛？！
そんな高品質なスーツが１万円！
きっと大繁盛かと思いきや…

この板垣さん、営業・接客の方は…
情報では12月から売れたのは１着のみ…

お客さん「なんで、このスーツ安いの？
板垣サン「はい、バングラディシュで作られたからなんです」
お客さん「…そうなの」

板垣サン「またお願いします。」

売れるか！！

だいたい、一般人は
　『安い＝バングラディシュ』
こんな図式は無いっつ〜の！

また、この「えびすストア」の他の店主たちは、成功の秘訣を「笑顔」だと言っていましたが、
肝心の板垣さんには、あまり笑顔が無かったのも気になります…。

せっかく『良い物』が『安く』になっているだけにもったいない気がしました。

今回、テレビで取り上げられた事で、少しは売上に繋がると良いんですが…。
頑張ってもらいたいですね。


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タグ：低価格 １万円 高品質 アパレル えびすストア バングラディシュ 恵比寿 スーツ